著者:ロージー・ラゥリー
監修:的場 美芳子(序文)
序文:シーラ・ハーパー
翻訳:藤田 則子
制作:Ahwin Co., ltd.
「犬の本を一冊だけ読むなら、この本を選んでください」トゥリッド・ルーガス
自著『 カーミング・シグナル 』で、世界に犬のボディ・ランゲージを紹介したトゥリッド・ルーガスに、「犬の本を一冊だけ読むなら、この本を選んでください」と言わしめた本が、ついに日本語になりました。
サイレント・コミュニケーションは犬のボディ・ランゲージを意味しますが、本書は単なる解説本ではありません。愛犬のボディ・ランゲージを理解するその先には何があるのか? 著者が伝えたいのは、犬と人間の関係性の見直しです。
本書は、なぜ、犬のコミュニケーションを理解する必要があるのかを、人間同士の コミュニケーションの例を交えながら、分かりやすく説明します。犬は、ペットという枠を超えて、私たちの家族・友だちとなりました。でも私たちは、人間の家族や友だちと同じように、犬の気もちを理解し、尊重しているでしょうか。カギは、犬が発するシグナルを理解することです。深く固 い絆は、相互理解の上に成り立ちます。それには、気持ちの通ったコミュニケーションは不可欠です。愛犬ともっと仲良くなりたい人、愛犬の問題 行動に悩む人、里親になった人、これから犬を飼う人や、レスキューの現場の方にもぜひ読んでいただきたい、犬目線のコミュニケーションの本です。
“If you must choose one book to read about dogs, this should be the one. It is a lovely little book about the most essential things to know about dogs. Enjoy it – I did” Turid Rugaas, International Dog Behaviour Expert, Author, public Speaker.
This book is the Japanese translated version of Understanding the Silent Communication of Dogs by Rosie Lowry, which received words of praise by Turid.
Ideal for people who have dogs that exhibit behavioural issues such as pulling the lead, jumping, barking or scratching, this book is an indispensable guide for building harmony between you and your dog.
Through extensive use of personal photographs to illustrate various aspects of canine communication, this book offers a series of anecdotes based on Rosie’s lifetime as dog owner and trainer.