はじめてでも楽しい古典落語「鰍沢雪の夜噺」

はじめてでも楽しい古典落語「鰍沢雪の夜噺」


著者:三遊亭 円朝、温故知新倶楽部
編集:温故知新倶楽部
制作:Ahwin Co., ltd.

はじめてでも楽しい古典落語では、古典落語になじみのない方でも気軽に楽しんで頂けるように、現代訳と、解説、原文をご用意しております。 現代訳では、出来るだけ原文の雰囲気を残しつつ、現代人でも分かりやすい文に書き換えております。親しみ易いように、原文の対訳とはしておりません。そのため、原文と異なる箇所もありますが、落語は演者によって工夫をこらすのも味の一つですから、その点もお楽しみ頂ければ幸いです。

「文七元結」から始まったはじめてでも楽しい古典落語シリーズも「黄金餅」「心眼」と続き、はや4作目。今回の演目は「鰍沢雪の夜噺」。
本演目の特徴は何と言っても三題噺。三題噺というのは題を三つ上げてもらい、その題を盛り込んだ噺を創作するというものです。お題は、小室山の御符、玉子酒、熊の膏薬という関連のない三題。
さてさてどんなお噺になりますやら。


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